圧力鍋が好きなので、塊肉をみるとつい買ってしまいます。
よく作るのは角煮とチャーシュー(煮豚)です。角煮は必ず豚バラを使うので安定していますが、チャーシューは作るたびに出来上がりが異なり、おいしいと思う時もあれば固いと思うこともありました。
理由はお肉の種類です。
肩ロース?肩肉?ロース?とたくさんの種類があるため迷ってしまいます。どれを使えば自分好みの味になるのか調べてみたくなりました。
そこで今回は2種類のお肉を購入し、チャーシューを作り比べてみました。
食材比較
スーパーで買ってきた塊肉!
左は「肩肉」、右は「もも肉」です。どちらも100g89円!ありがたい安さ!
改めて比較するともも肉は太もも!という形ですね。赤身感ももも肉の方が強いです。でもそれ以外違いあんまりわかりません…
今回は煮豚のタレを使って簡単に調理していきます。(余談:タレは偉大。最近は市販のタレに頼りきりです。企業努力に乾杯)
タレ買いそびれたらこのレシピを愛用してます!圧力鍋で☆簡単焼き豚!!ウマーー♪ by なりお 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが363万品
圧力鍋にタレとお肉とお水(あればネギの青いところ)を入れて、スイッチオン!高圧15分!
\ パカッ /



加熱前、加圧後、煮込み後です。20分くらい煮込んで水気を飛ばしました。
奥が肩肉、手前がもも肉です。煮込むと飴色になっていいですね
断面比較
取り出して断面比較してみました。
肩肉◀︎ ▶︎もも肉


断面はかなり差があります。
肩肉はところどころ脂身があります。もも肉はほぼ均一に肉です。
質感も異なり、肩肉は柔らかいぷるんとした仕上がり、もも肉はぎゅっと詰まった仕上がりです。
並べると更に肉感の違いがわかります。
肩肉は脂身強め、もも肉は赤身感強めです。
肩肉
好きだけど扱いが難しいときもあるお肉です。
脂身の感じも味わいたいなら絶対肩肉、でもコラーゲンのプルプル感が苦手な方おられると思います…(私)ひえっひえだとちょっとプルプル感が強いです。
冷えても柔らかいので、タレとネギを乗せておつまみチャーシューにぴったりです。
いかにもチャーシューという感じで私は好きでした!
もも肉
あっさりしたチャーシューです。ぎゅっとした肉感があり食べ応えがあります。プルプルした部分がなく硬めで切りやすい。
単体だとパサつくので薄切りにしてチャーシューメンにしたり、角切りにしてチャーハンの具にするのが合いそうです。
総評


複数種類を一気に比べてみて、自分の好みがわかってよかったです。
どちらの肉も「チャーシュー、煮豚用」と書かれているので、知らずに好みでないほうを買うという罠に陥りがちです。
今回調べたことで次回から迷わずにすみます。
さいごに
チャーシューや煮豚はごちそう感があって我が家では大人もこどもも大好きなメニューです。
これからは「今日のチャーシュー硬くない?」と言われないよう適切な食材選びをしたいと思います!
よくよく考えたら人間も背中は余計な脂肪、太ももは筋肉ですね。
おうちチャーシューメン
おつまみチャーシューにするなら肩肉、ラーメンに入れるならもも肉が好みでした!(個人の感想です)(理想はどっちも乗せる)
もも肉のほうが味が濃い気がしますが、そのままだとちょっと硬いので、ラーメン系や汁物…にトッピングをおすすめします。
冷えた時には薄切りしやすく扱いやすいです!
2本一気に作るとバリエーション増えるのでそれもおすすめです。
余談ですが、角煮は賛否両論 笠原さんのレシピを愛用しています!
\ こんなのも作ってます /