生活記録

とりあえず毎日生き抜く

三男が靴下を履いた

昨日、三男が自分で靴下を履いた。

それだけのことなのに、なぜかすごく感動してしまった。

 

子育てをしていると、毎日が慌ただしく過ぎていきます。

朝起きて、朝食を作り、子どもたちを学校や保育園に送り出し、仕事や家事に追われる。

夕方になればまたご飯を作り、お風呂に入れ、寝かしつける。そんな日々の繰り返し。気づけば一週間、一か月、そして一年があっという間に過ぎ去っていく。(ブログ2年弱ぶり)

そんな中で、子どもの成長をしっかりと実感できる瞬間というのは意外と少ない。

毎日一緒にいるからこそ、小さな変化にはなかなか気づけないのかもしれないと思います。

 

でも、昨日の三男の姿を見たとき、「成長してる。いつのまに??????」と感じた。

 

いつの間にかできるようになっていた

三男はまだ小さく、何をするにも「ママやって!」と甘えてくることが多い。

でも昨日は違った。

 

保育園から帰る時に靴下を履かせようとした私に「じぶんで!」と言ったのだ。

「じゃあやってみる?」と見守ると、三男は迷うことなく靴下を手に取り、スルッと履いた。

あれ? いつの間にこんなに上手に履けるようになっていたんだろう。

今まで何度も「できない~」と言っていたのに、昨日はそんな素振りも見せず、当たり前のように履いていた。その姿があまりにも自然すぎて、思わず「おお!」と声をあげてしまった。

 

三男は得意げにこちらを見て、「できた!」と一言。

その瞬間胸が熱くなった。

 

「できるようになる」ってすごい

長男や次男のときも同じようなことがあったはずなのに、その瞬間の感動を鮮明に覚えていることは少ない。もしかすると、三男が一番末っ子だからこそ、こういう小さな成長をより大切に感じるのかもしれないですね。

 

子どもは、日々成長している。

昨日できなかったことが、今日できるようになる。その積み重ねが、少しずつ「自立」へとつながっていく。

私たち親は、どうしても「早くして!」とか「もう手伝うから!」と言ってしまいがち。忙しい朝なんて特にそう…

でも、本当はこういう「自分でやろうとする気持ち」を大事にしなければいけないんだと思います。たとえ時間がかかっても、たとえ途中で「もういや!」と怒り出したとしても、「やってみよう」とする気持ちを見守ることが、子どもの成長につながるんだと改めて感じました。

 

とはいいつつ大体急かしてしまったりするんですけど

すぐに忘れてしまいそうだけど大事なことですねー

 

子育ては本当に大変。毎日バタバタしていて、「今日は何をしたっけ?」とすら思うことがほとんど。きっと、三男が靴下を履いた日のことも、私はすぐに忘れてしまうだろうと思います。

 

でも、この瞬間確かに感じた感動や嬉しさは、心のどこかに残っていくはず。

子どもの成長は日々の中に埋もれてしまいがちだけど、こういう「できた!」の瞬間を大事にしていきたい。