忙しい。
夏から仕事が増え、ちびりちびりと忙しさを感じていたのですが、最近切に忙しいです。 時間がない……
以前、この記事に書いたのですが、1年で自分のために使える時間は思ったより少ないんです。
1125時間で何をする? - サダヤ日誌 残念すぎる現実……
世の中の人は、ライフワークと思えるような仕事や趣味・自分の好きなことに週何時間使っているのでしょうかー
BBAにとって仕事は心血を注ぐようなものでないため、好きなことかと言われるとうーんとなります。 仕事内容は嫌いじゃないし、仕事環境も悪くない。もうちょっと融通がきいてお給料が上がったら好きになるかもしれない。←本音
また、まだ子どもが未就学児のためなにかとお世話に時間がかかります。大きくなったら食事の用意とか洗濯とかと家事負担が増えて大変そうです。
そうすると自分の好きなことに使える時間は本当に少なくて、私は最近全然使えていない気がします。
時間は有限で、少ないです。
BBAは、自分が本当に好きなもののために使う時間を増やすよう工夫することが、生活において大切だと思います。
家事は大切、子供は大切、仕事は大事、、、お母さんというのはとてもめまぐるしいです。
でも、忙しいお母さんだからこそ、本当に好きなことに時間を使って毎日心地よく過ごしたいです。 (そしてできれば鬼の形相で怒る時間を減らしたい←個人の希望)
そのために(時間を増やすため)にBBAがしている工夫は「ワーママのミニマリスト化」です。
ワーママでなくともいいのですが、BBAがワーママ・会社員なので、ワーママと明記しています。 パパでもいいと思います。主夫でも主婦でもいいです。誰でもいいです。
ミニマリストについて語る前に、まずは、生活とはなにかを考えてみます。
生活とは
生活(せいかつ)とは、広辞苑(第五版)によれば「生存して活動すること、生きながらえること」「世の中で暮らしてゆくこと」である。(Wikipedia「生活」より引用)
はいはい、そりゃそうだ。
- 衣:服を着て体を守ること ▶︎ 服の管理・洗濯
- 食:栄養をとること ▶︎ 日々の献立作り・調理
- 住:生活空間を清潔に保つこと ▶︎ 片付け・掃除・細々雑多な家事 などなど……
知ってる知ってる!
書き出しただけで面倒くさすぎるやつ!
どれも単体では長い時間がかかるものではないですが、積み重なると長時間の家事労働になります。
家事の手を抜くなんて!ヤダ、怠慢!と思う方もいるかと思いますが、気にしません。
ただでさえ仕事で時間とられているのに、自分が好きじゃないことを丁寧にやるのは難しい。
しかめっつらのお母さんより、ほのぼのにっこりのお母さんのほうがいいんじゃないか。
時短を心がけるのはそんなに悪いことではないのではと思います。
時短の料理やお化粧など、家事軽減の方法はありますが、私が実践しているのは、ミニマリスト化して時短するというものです。
ものにかける時間や手間を減らして時短を試みています。
ミニマリストって
「ミニマリスト」というと、テーブル一つ持たずに空き部屋のような空間に住む、修行僧のような人間をイメージしがちですが……非現実的……
「必要なものだけで快適に生活する人」くらいの、ものを持つ量が少ない人を理想としています。
快適に生活するためには、必要なものだけを持ち、過度な余裕を持たないことが大切です。
必要量の余裕はとても大切です。
ミニマリスト化するためには具体的にはものを減らします。 服も、靴も、家具も、家電も、雑貨もです。
そうすると、 * 探す手間 * 迷う時間 * 片付ける手間 が無くせます。
例えば、1日10分その日の服に迷っているとします、そして「あれ、どこいったっけなー」と探すことが1日5分あるとします。洗濯物や部屋の片付けに1日20分かかるとします。
それが、ミニマリスト化すると、服は5分で着替えることができ、探し物は無くなります。各種の片付けは半分の時間で済むようになると1日20分家事時間を減らすことができます。
20分×365日=7300分→121時間
121時間!!!
悪徳商法のような計算をしてしまった。
たぶん毎日毎日20分づつ減らすのは難しいです。
ですが、1日5分減らしただけでも年間で1,825分、30時間の短縮になります。
30時間ってけっこうある、ちりつも!
1日5分時短ならできそうな気がします。
長くなりましたが本題です。
今回は衣食住の「衣」にフォーカスしてミニマリスト化をみてみます。目標5分削減。
衣で迷う手間を減らして5分時短するためには、服を少量にすること・制服化すること・選びやすくすることなどが挙げられます。ベタですが計画実行のサイクルに沿って考えます。
1. 生活を考える
一週間で、どういった生活をしているか考えてみます。
仕事は週に何回か、仕事ではどんな服をしているか、休みの日はどんな生活をしているか(外に出るタイプなら→子供と公園で過ごすか、子供の部活に付き添うか、自分の趣味のスポーツに励むか など)、(家で過ごすタイプなら部屋で何をして過ごすか、近所へのお出かけはするか など)
人によってはどんな生活をしたいかでもいいかと思います。具体的に考えます。
BBAは週5勤務で、週2お休みです。
仕事ではややかっちりめのオフィスカジュアル・時々スーツ。お休みの際は子供の習い事に付き合ったり、公園に行ったり、時々買い物に行ったり。休みはカジュアル。スニーカーは好きじゃないけど土日はやむなく履く。
- 週に5日分のオフィスカジュアル(×デニム)
- トップスは夏は5枚、冬は3枚くらいあればおけ
- 冬もオフィスは暖かいので週に2回は夏のトップスにカーデ羽織る)
- 週2日分の楽チンな服
- 冠婚葬祭用に、パーティードレス(←でももう着る機会少ないからそのうち処分)
- お出かけ用のワンピース(←なくてもいいと思っているが気に入っていて捨てられない)
- 喪服一式
があれば一通り生活できると思います。あと季節ごとの上着や小物。
BBAは31点ほど ミニマリスト謳いながらわりと多くて焦っている
ひとそれぞれ生活は違うので、それぞれ必要な服は異なります。
ワーママだと、忙しくても平日5日分楽に過ごせるなどの判断基準かな?と思います。
2. 生活に沿った服の選定
必要な服がわかったら、必要な服を揃えます。
その際、まず、気に入っていないものは処分。自分の生活に沿わないものも処分。
高かったから・思い出があるから、は辛いですが、その辛い思いを糧にもう服は無駄にしないと心に誓う。
あと、どんなに好きでも壊滅的に似合わない服はあるので、それも捨てます。
BBAは綿・麻のリンネル系の服がそれにあたります。袖をとおした一瞬でBBAからお婆さんへチェンジ。
自分がお婆さんになるのをみるのは辛いです。
必要な服は、予算の許すところで購入します。もともと持っている服でもよいです。 買うところはGUとかでいいんです、意外とオフィス向けのデザイントップスがあります。
服を選んだら着て過ごします。
3. 確認する
たまに自分の服のローテーションを見直します。着心地が悪かった服や、すぐヘタる服はお店を変えます。
必要最低限でローテしているとトップスは1シーズン、長くて2シーズンでへたってくるので、買い換えます。これはもったいない気がしますが、着たおしたということなのでよしと考えています。
流行りが変わったら取り入れられるのでよいです。
スーツやコートはへたることが少ないので、なるべく着心地が自分好みなものを選びます。
小さい子持ちのBBAはお高いコートを買うと恐ろしいことになるので、メルカリなんかで着心地のよさそうなものを安く買います。自分の好きなメーカーのもの(できれば定番品)で、状態のよいものを指定買いすると失敗少ないです。
タイツやストッキングも最小限で回すとすぐダメになります。定期的に買い換えます。
4. 生活する
数が減った服で生活します。
クローゼットに並ぶ服は清潔でどれも気に入っています。
ハンガーは余裕があり、出して・戻してがスムーズにできます。
コートはボタンが取れたりせず、きちんと手入れされています。
ワンピースはシワがなく綺麗なままです。
靴下が片一方なくて探すことはありません。
その日の気温や体調に沿って、すぐその日の洋服を決めることができます。
自分の着替えが終わらずに、子どもたち(含む夫)がぐずることはありません。
何着るか迷って仕事に遅刻しそうに焦ることはありません。
ときどき新しい服を買う楽しみもあります。
1日5分、衣食住の「衣」を対象にしてミニマリスト化するとどういう感じかをお伝えしました。
字で書くととってもさわやかな感じですが、実際は子どもの用意もありバタバタ準備する毎日です。
でも、そこで自分のクローゼットが整理整頓されていると余計な時間を使わずにすむのでストレスが少ないです。ストレスフリーだいじ
もちろん、おしゃれが好きな人はこういうミニマルな仕組み作りをする必要ないです。 BBAはおしゃれ心が消えたので、効率を第一目的にしています。
TPOにあった清潔感のある服装をしていれば、服のローテーションが5つしかなくても誰も気にしません。(たぶんね)
普通の服を普通に着る、シンプルが1番だと思います。
まとめ
時間がない時間がないといいながら4000字以上書いてしまいました。
記載した内容はBBA流なので、誰にでもあてはまるかわかりません。 ですが、毎日毎日毎日毎日時間と戦っているワーママが少しでも楽になりますように。
1日5分時短のため、ミニマリスト化してみませんか?